早いものでもう2月になりました。1月20日にトランプ政権が発足して3週間に満たないですが、様々な方針が打ち出されています。
今日は、動画配信ができなかったので、この時点でのRFKJr. トゥルシーギャバード カッシュパテルの承認の行方の情報をいくつかメルマガでまとめたいと思います。今日は審議の内容ではなくあくまでもステップを中心にお伝えします。
その前に告知です。
2月22日(土)最新国際情勢 (Lizzy) https://lizzy22feb.peatix.com/
3月1日(土)(札幌西区民センター) https://hokkaido0301.peatix.com/
東京3月15日(土)(上薗益雄・岡真樹子・Lizzy) https://liz0315.peatix.com/
東京3月29日(土)予定(Lizzy最新国際情勢)
*詳細は各リンクの概要欄をご覧ください。
RFK Jrとトゥルシー・ギャバードの閣僚入りは、正式承認に至るまでに大きなハードルを通過することができました。しかし、正式承認に至るまで、公聴会があったり、最終決議に至るまでの投票があったりと、じれったいしややこやしいです。SNSではたくさんの誤報があり、特に日本語では誤報に一喜一憂している様子が見受けられ、誰が情報に慎重かわかりやすいと感じる反面、混雑したステップにそうなるのは仕方が無いと感じるほどわかりづらいです。勿論日本人だけではありません、著名なインフルエンサーまでもがフォロワーに質問しています。
結論から言ってしまうと、RFK Jrとトゥルシー・ギャバード共に、良い調子で進んでおり、このまま行くと翌週決定される見込みです。しかしカッシュパテルは、出遅れている様です。詳しくは下記に書きますが、トゥルシー・ギャバードの次の採決は現地時間2月10日(月)午後17:30の予定、RFK Jr.は採決されることは決定していますが、確定した日程は出ていません。カッシュパテルは委員会の最終採決は1週間後に遅延しました。つまり、ギャバード、RFK Jr.が上院の採決自体をすることが決定している中、パテルはそこまで進行していません。
2月12日更新追加:
投票速報:2月12日(水)午前11時(日本時間13日真夜中1時)、上院は以下の2つの点呼投票に進む:
1. 1.トゥルシ・ガバードの国家情報長官就任の承認(エグゼクティブ・カレンダー18号)。
2. 2. エグゼクティブ・カレンダー#17 ロバート・F・ケネディ・Jr.をHHSGov長官に指名する件に対する採決請求(cloture)。
なお、ケネディ候補の指名に採決が発動された場合、採決後の時間は2月12日(水)午前1時に発動されたものとしてカウントされます。
https://x.com/SenateCloakroom/status/1889445174088175796
トゥルシーギャバードの承認まで24時間を切りました。同時にRFKJr.の承認も次のステップに進むということです。
(このスケジュールの関連に関しては、こちらのメルマガをアップデートする様にします。皆様のメール自体をアップデートはできませんが、Substackはメルマガ形式のブログでもあるので、同じリンクで更新する方が良いかなと思っています。)
私はアメリカの政治を勉強した様な学位も無いので、今日の内容には間違えもあるかもしれませんができるだけ収集した情報とステップを明記して理解したいと思います。(実際にステップの理解に誤りがありましたので、一部訂正させて頂きます)
まず、これまでに見た様に、公聴会が行われます。その後、各委員会が更に議論を経て採決をする。その上で委員会の代表が上院に報告。これまでは上院の中の各委員会でその人事を審議する様です。大きな流れは下記の通りです。
大統領の指名があり、FBIと倫理局が身辺調査をする。
各省庁を監督する連邦上院委員会で指名承認公聴会が行われる。
上院委員会で承認採決
上院議会で本採決
その後の、決定までの5つのステップを確認します。
CLOTURE PROCESS 5 steps:議決評議の5つのステップは、上記3.の後に、委員会の代表が上院に、進行の申し立てをするところから始まります。
①Motion to Proceed 進行の申し立て
②Cloture motion filed 採決申し立て
③Cloture vote (24 hours later) 採決(24時間後)
④Debate period after cloture (up to 30 hours) 採決後の討論期間(最長30時間)
⑤Final confirmation vote 最終確認投票(上記.4に当たる)
この中の④の最長30時間を最大限に民主党側が延ばし、共和党支持者を苛立たせている様です。勿論、30時間を待たず、翌日に採決した例もあります。
RFK Jr.の場合、Senate Cloakroomによると
2月12日追加(RFKJr.の部分更新)
2. 2. エグゼクティブ・カレンダー#17 ロバート・F・ケネディ・Jr.をHHSGov長官に指名する件に対する採決請求(cloture)。
なお、ケネディ候補の指名に採決が発動された場合、採決後の時間は2月12日(水)午前1時に発動されたものとしてカウントされます。
私が真夜中に見たメディアの報道でも、RFK Jr.はすんなり行くのではないかと言う報道もありました。
(2月7日)
52-47で同意: エグゼクティブ・カレンダー第17号「ロバート・F・ケネディ・ジュニアを保健福祉長官に」を検討するため、エグゼクティブ・セッションに進むことを動議。下記は最近のアクションです。
直近2つを訳すと、
02/06/2025 上院で採決動議が提出される。
02/06/2025 上院本会議で指名審議のため執行部会議に進む動議が賛成多数で可決される。52 - 47. 記録票数:42票。
一部の情報によると、RFK Jr.の投票が2月12日になると投稿している人もいますが、あくまでもSNSの投稿に寄るもので、まだ各機関からのエビデンスはありません。
トゥルシーギャバードが国家情報長官に承認のスケジュールは下記の通り。
採決予定 2月10日(月)午後5時30分、上院はエグゼクティブ・カレンダー第18号トゥルシ・ギャバードの国家情報長官就任に関する採決動議を点呼採決する。
採決後の討論期間(最長30時間) から30時間以上経つ予定ですが、これは週末を挟んでいる為ですが、SNSでは皆週末に働かないのかと苛ついたコメントをしています。
2月10日(月)午後17:30は日本時間2月11日(火)7:30でしょうか。時差は日本時間マイナス14時間です。
(採決動議を点呼採決=30時間経過もあるのでこれで最終の投票かと思ってしまいましたが、1STEP違っていた様です。お詫び申し上げます。)
これまでのアクションは下記の通りです。
2025/02/06 全会一致の合意により、2/10/2025に討議と投票が行われる。
2025/02/06 上院で採決動議が提出された。
2025/02/06 上院本会議で指名委員会審議に進む動議が提出され、賛成多数で可決された。52 - 46. 記録票数:40票。
2025/02/04 上院執行協議会にかけられる。カレンダーNo.18。上院の正当に構成された委員会への出頭および証言の要請に応じることを候補者が約束することを条件とする。
2025/02/04 情報特別委員会コットン上院議員により、印刷された報告書なしで報告される。
02/04/2025 情報特別委員会 好意的に報告されるよう命じられる。
2025/01/30 情報特別委員会。公聴会開催。
2025/01/20 上院で受理され、情報特別委員会に付託される。
上記を理解する為に、2つほど、クリスティノームとへぐセスの全てのプロセスを終えた例を有料部分でご紹介します。下部まで行ってご確認ください。
さて、トランプ大統領は、20年前には自閉症の子供は1万人に一人だった、今は34人に一人だと伝え、何かがおかしい、私たちにはBOBBY(RFK Jr.の愛称)が必要だと投稿しています。
RFK Jr.は上院財務委員会を14対13で通過しました。ビル・キャシディ上院議員(ルイジアナ州)が結果を左右すると見られていましたが、Vance副大統領の説得に応じた様でした。
正式承認には、この後上院で50以上の票を獲得する必要があります。共和党53vs民主党47ですので、RINOなどの裏切り者の行動が気になるところです。スーザン・コリンズ、リサ・ムルコウスキー、ミッチ・マコーネルは全員、彼に投票しない可能性が高いです。
RFKJr.もトゥルシーギャバードも、このまま行けば通る見込みだと見られています。
しかし、注目される3名の中でプロセスが一番遅れているのはカッシュパテルです。
カッシュパテルは、本来であれば昨日委員会での採決が行われる予定でしたが、民主党議員によって妨害されたとのことです。SNS上では、カッシュパテルがエプスティン文書を公開することに前向きな発言をしたことで、困る民主党の議員がいると、いくつかの人の発言を切り取られています。
下記の動画の通り、上院司法委員会、トランプ大統領のFBI指名候補者カシュ・パテル氏の採決を1週間延期することを決定とあります。
米連邦捜査局(FBI)長官指名を本会議に進めるための上院司法委員会の採決を遅らせたのは民主党が猛烈に反対しているからです。
ですので、私が目覚めた時には意味不明でした。あれ、決まっているのではなかったかしら。キャッシュパテルは翌週次のステップに進めたとしても、まだ少し時間がかかりそうです。
公聴会が開かれたところまでしかupdateされていません。
さて、本当は中身に関しても書くべきだったのですが、各情報のエビデンスをきちんと確認しているうちに時間がだいぶかかってしまいました。
ただ、各公聴会を視聴している中で、結局民主党系議員は同じポイントを突いているので、今パッと思い出せる限り簡単に明記しておきます。
ここからは有料です。
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