2月はメルマガを出せないまま本当に申し訳ありません。
2月はヨーロッパに広がる農民一揆の動画から始まりましたが、日本時間2月8日に公開された、タッカーカールソンによるプーチン大統領のインタビュー、それが執り行われる事前の動画から半月ほどはプーチンとタッカーカールソン一色となりました。
今日は私の拙い訳で恐縮ではありますが、そのインタビューの字幕版と吹き替え版をニコニコにもアップしましたがメルマガにも載せようと思います。
こちらが字幕版
↓こちらは吹き替え版です
私は2022年2月22日にロシアにとっての特別軍事作戦、NATOやアメリカにとってのロシアの侵攻が始まる前の2021年11月27日にウクライナとロシアの国境付近で起こっていることについて動画を配信しました。当時はまだチャンネル登録者数1000名を超えていませんでしたが、動画を配信して4ヶ月が経とうとしていた頃かと思います。
11月の中旬頃から、BBCをはじめとする欧州のメディアはウクライナの国境の話題が多く、どうして日本のYoutuberは誰も取り上げないのだろうと思っていました。どう解釈すべきか、でも本当に何かが起こる前兆のような予感もあり、誰かが動画を上げてからあげたいなと思っていました。しかし、日本の人は誰もこの話題に触れません。とはいえ私は全てのチャンネルを見ているわけでも知っているわけでもないので、私の知っている限りではですが。。。
誰も動画をアップしないので、とりあえず、イギリスの新聞の記事をそのまま訳した動画を作成しました。その後、3つか4つ目くらいには、ネオコンの仕掛けた戦争だということがわかって動画を配信しました。
しかしその当時、私がオリバーストーン監督のドキュンメンタリー映画やUkraine on Fireを見て、正しく中立に判断しようと動画で伝えると、怖いくらいに一気にチャンネル登録者数が減り、(確か2月頃には、もうチャンネル登録者数が2万人になっていました)コメントもそれまではほとんどが応援だったのに、ロシアの味方をするのか、とか北方領土の領土問題、暴力を肯定するのかというコメントが多く、驚きました。
オリーバーストーン監督の映画のリンクを概要欄や投稿欄から消すとチャンネル登録の減りは収まりました。今考えると視聴者さんのチャンネル登録外しもあったと思うし、Youtube側が動画のリンクで自動的に登録者を減らしていたのではないかなと感じています。
いずれにしても、私の経験や感覚からあの頃、ほとんどの日本の人がプーチンの話を聞こうとしなかったのは事実です。
しかし、これは3月1日と3日に公開予定の則武謙太郎さんとの対談でも話していること(則武さんとの対談は4つ動画があります)ですが、このタイミングでのタッカーカールソンによるインタビューは世界が大注目しました。このインタビューを批判的に見ている人が語っている言葉はアメリカのそう言った類の人、ヒラリーたちと同じ論調で、コピーロボットの様です。自分で情報を集め、自分で考えることができなければ今の世界は読み解けません。
今私は能登の取材の動画を編集中ですが、タッカーカールソンとプーチンのインタビューも文章として残したいとは考えています。すぐにしようと思ったのに、まだできておらずすみません。
このタイミングで鈴木宗男さんの講演会がありました。
鈴木宗男さんは昨年の10月に単身ロシアへと向かいました。
完璧な人間も政治家もいません。
鈴木宗男さんに関しては長い間政治家をされている為、さまざまな視点があるかとは思いますが、日本が勝手に窓を閉じた状況で、日露関係を気にしている政治家がいるというメッセージが伝わり、バルダイ会議でのプーチン大統領の下記の発言となりました。
「私たちは日本に制裁を科しておらず、『窓』を閉ざしたわけでもない。閉ざしたのは日本の方だ。日本側が対話姿勢に転じれば応じる用意がある」
プーチンはウクライナ戦争の前の4倍の小麦粉を日本に送っているそうです。
2月25日のNew York Timesでは、アメリカのCIAが2014年から10年かけてウクライナ政府に協力をするというスタンスで、秘密基地を建設しロシアへの挑発行為を繰り返していたという内容の記事が出ました。
2014年もそうですが、2004年の選挙でもオレンジ革命が起きていて、そこにアメリカのNED全米民主主義基金が6500万ドルの資金を提供していると遠藤誉さんは記事・本に書かれています。
その後のマイダン革命でヴィクトリア・ヌーランドがクッキーを配ったのは有名な話です。
しかし、あの動画の背景を理解するには、もっと大きな流れと、エネルギー戦争の背景があるかと思います。また動画やメルマガでも需要があればその話をしたいと思います。一部は則武さんのチャンネルで明日20時に配信される動画で少し話すぎなくらい話してしまいました。
まさに命懸けのインタビューの背景と、タッカーカールソンの命が本当に狙われていたことは動画でお話ししました。
さて、ここからは有料で明日以降配信する(本当は今日配信したかったのですが)能登での取材のインタビュー動画を先行配信することにします。
メルマガの配信が遅れているお詫びに。
Keep reading with a 7-day free trial
Subscribe to Lizzy’s Substack to keep reading this post and get 7 days of free access to the full post archives.