トランプ大統領は中東を最後の場所だと言っていたそうです。
その最後の場所でイスラエルのネタニヤフ首相は攻撃初日にwe are at war, 我々は戦争状態にあると宣言し、アメリカは事前に知っていたか準備していたかの様な早い動きを見せています。
今日はアルジャジーラの記事を訳します。
結局は根本的解決をしない限り、ハマスがいなくなっても新たな組織ができる。パレスチナに自由がもたらされない限り、解決はない。それが友人からのヴォイスメッセージにあった言葉でした。
ネタニヤフ首相はアメリカをイランとの戦争に導いている
この記事は中東出身の友達が送ってきてくれたものです。最後に他の参考になる動画等のリンクを貼ります。
その前に、これまでの私の配信と、明日の配信予定のリンクを貼ります。
↑この動画は私の持つチャンネル以外でも明日配信されます。切り抜きづらかったようでほぼそのまま流れますw もう残された時間は無いので、有難いことだと思っています。同じ問題意識を持つ人は仲間です。
昨日、中東出身の友達が、この地域の知っておくべき情報を色々と教えてくれました。やはり歴史を知らないとわからない。この中でうまく伝えられなかったのは、元々いたユダヤ人と、イスラエルに来たユダヤ人は違うということ。当初からいたアラブと融和的だったユダヤ人(スファラディ系)と、現イスラエルの一級市民をしめているユダヤ人(アシュケナージ系)は全く別物とコメントをいただきました。
この動画の元となっている歴史の部分はこちらのサイトです。
明日(今日)はマックス・フォンシュラー小林先生がYoutube・ニコニコ同時配信で出演してくださいます。事前に準備していたよりも今はアメリカの危機、まさに中東の話なども伺おうと思います。Max先生も承諾してくださいました。
Youtubeは30分ほど、続きはニコニコでご覧ください。
ニコニコはライブ視聴と後日視聴はリンクが変わります。その場合はこちらからhttps://ch.nicovideo.jp/futureclassic ご覧ください。
11月のお話会は11月4日開催予定ですが、まだ団体登録に時間を要しています。
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さてここからが記事です。今日は箇条書きです。完璧な訳ではないと思いますが、意味は通じると思います。ミスがあったらごめんなさい。
・イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は過去30年間、イランの核開発計画について警鐘を鳴らし、イランを攻撃すると数え切れないほど脅してきた。
・最近では9月、国連総会での演説で、テヘランは「信頼できる核の脅威」に直面しなければならないと述べた。
・10月7日のハマスの攻撃後、ネタニヤフ首相はついに脅しを実行に移すことができるかもしれないと考えたかも知れない。イスラエル南部での陰惨な光景は、イスラエル首相に必要な口実と、より広範な対応への国際的な後ろ盾を与えた。
・ネタニヤフ首相には政治的、個人的な利害関係がある。地域紛争が長引けば、ハマスの攻撃を未然に防げなかったことに対する公式の説明責任を果たせなくなるか、少なくとも先送りすることになる。
・一夜にして、彼は失敗し袂を分かった首相から戦時指導者に変身した。
・彼は宣戦布告し、ハマスの拠点であるガザへの即時報復を命じた。
・イスラエル軍は、人口過密のガザ地区への悪質な砲撃作戦を展開し、500人以上を殺害し、陸地侵攻の可能性を準備した。
・ネタニヤフ首相は戦争の次の段階について詳しく述べていないが、「イスラエルを守る」ために必要なことを必要なだけ行うという西側諸国政府の無条件支持を受けている。
・ジョー・バイデン米大統領政権はさらに踏み込み、イスラエルにさらなる武器と弾薬を提供し、最新鋭の空母フォードを多数の駆逐艦とともに東地中海に派遣し、この地域に駐留する他の軍隊も強化し、第三次世界大戦を始めるのに十分なほどである。
・バイデン氏のエスカレートした配備の動機は、「イスラエルの敵が現在の状況から利益を得ることができない、あるいは得るべきでない」ことを確実にするための戦略的抑止力だと伝えられている。しかし、歴史的に見て、イスラエルは自国に外国の軍隊を駐留させたことはなく、ハマスに対抗するためにアメリカの軍隊を必要としていない。
・バイデンの動機は、2024年の大統領選挙を控え、共和党がイスラエルのドラマを利用しないようにするという政治的なものでもある。すでに共和党の反対派は、60億ドルのイラン資産の凍結解除を伴うバイデンの最近のイランとの囚人交換取引を、ハマスの攻撃と結びつけようとしている。
・しかし、ネタニヤフ首相とその狂信的な閣僚たちは、軍事的抑止力と政治的ポーズを超えた、まったく別のことをアメリカの配備に考えているのかもしれない。戦争の範囲をイランにまで広げようとしているのかもしれない。
・イスラエル政府はすでに、イランがハマスの作戦を支援し、指揮していると非難している。イスラエル支持者やネオコン(新保守主義者)、アメリカやヨーロッパのメディア専門家の多くが、イランの関与を主張し、これに加わっている。
・ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、無名の現地情報筋とのインタビューに基づき、イラン政府高官とイスラム革命防衛隊員が、数週間にわたる攻撃の指揮と計画に直接関与していたとまで報じた。
・米政府高官は、テヘランが関与した証拠はまだ見ていないと述べている。
・イラン側は、今回の攻撃は自発的なパレスチナの自衛行動であるとしているが、イスラエルの不運に対する喜びを隠そうとはしていない。彼らは、この攻撃がアラブ、つまりサウジアラビアとイスラエルのさらなる正常化を阻止し、最終的にはイスラエルを崩壊に導くと確信している。
・一方、イランの同盟国であるレバノンのヒズボラは、ハマスの作戦を称賛し、イスラエルが占領しているシェバア農場でイスラエル軍と交戦し、イスラエルがガザに侵入すれば、より大きな関与があると脅している。
・イランとその同盟国の軽率な行動は、イスラエルの傲慢さがハマスに屈辱を与えたのと同じように、自分たちに跳ね返ってくるかもしれない。イランもイスラエルも歴史から学ぼうとはせず、代理戦争をエスカレートさせている。
・イスラエル軍と諜報機関は長年にわたり、イランの核開発計画を妨害し、海外にあるイランの資産を標的にしてきた。イラン側は、中東のさまざまな武装集団を支援し、米国やイスラエルの同盟国を攻撃してきた。
・ネタニヤフ首相は、威勢がよく虚勢を張ってはいるが、アメリカの許可と支持なしにはイランを攻撃できなかったし、攻撃しようともしなかった。しかし、今回の血なまぐさい攻撃はゲームチェンジャーであり、バイデン政権を騙して戦争に持ち込むことで、イランを粉砕するという彼の幻想を実現する絶好の機会をイスラエル首相に与えている。
・2021年の屈辱的なアフガニスタン撤退に見られるように、バイデン政権が「永遠の戦争」を終わらせるという公約を掲げていることを考えれば、これは容易なことではない。バイデン政権はまた、中国やロシアとの大国間競争、特に後者のウクライナ侵攻を優先させようとしている。
・しかし実際には、アメリカは中東から撤退したのではなく、中東地域の軍と軍事資産を移動させただけだ。バイデン自身、「中国、ロシア、イランが埋める空白を残して立ち去ることはしない」と誓っている。
・イスラエルとアメリカは、今回のテロにおけるテヘランの役割を十分に説明したうえで、ネタニヤフ首相にとって最優先事項である、ハマスに連れ去られたイスラエル人捕虜の解放を促進するよう、まずイランに圧力をかけるかもしれない。
・イランがこれを拒否し、ヒズボラを対イスラエルのテコとして利用することを選択した場合、米国を巻き込んだより広範な対立を引き起こし、計り知れない結果を招く可能性がある。残念ながら、不純物の混じったワシントン政治の世界では、米国のイスラエルに対する無条件の支持だけが、共和党と民主党が一致する唯一の点である。
・2023年の状況は、米国とイラク人にとって大惨事に終わった2003年のイラク侵攻に至るまでよりもはるかに困難で複雑であることを忘れてはならない。イランに対して同じことを繰り返せば、関係者全員にとってはるかに悪い結果になることは間違いない。
現在、フェイク動画もあるが、100人以上の捕虜をハマスが持っているのは事実。
何の罪もない女性をも含む捕虜。
フェイク動画は、同情させ人々を思考停止にさせる。しかし、可哀相と揺さぶることこそが、主要メディアの仕事であり、プロパガンダを成功させる。
・パレスチナという国家は歴史とした国家である、その歴史を知ること。
・このスイスチーズと呼ばれる地図がどうしてこうなったのかについて知らないといけない
・直近だとイスラエルで約束をしていたトランプ大統領が結んだアブラハム合意が重要
・サウジアラビアとイランが中国の仲介で国交正常化をするところだった
・今回のこのハマスとイスラエルの戦いを通したアメリカの動き、そしてイランの動きこれは目を離せない状況になってます。
・なぜなら日本のエネルギーの90%以上は中東から来ている。サウジアラビア、クウェート、ペルシャ湾から来ている
英語ですがリンクを貼ります。
この動画はわかりやすいです。
元イスラエル国防軍の女性が、おかしな点を指摘しています。
要するに、ハマスがいなくなっても新しい何かができる。パレスチナが自由を得るまで。
中東出身の友達が送ってくれた記事です。動画も一部そうですが。
https://www.timesofisrael.com/egypt-intelligence-official-says-israel-ignored-repeated-warnings-of-something-big/
↑2年前のドキュメンタリー
↓この動画は、watch on Youtubeのリンクをクリックして、OKボタンを押すと観られます。
もうだいぶ遅くなってしまいました。
おやすみなさい。
ほとんどの人はいい夢を見ている時間ですね。
おはようございます。
世の中が暗い時期は、世界の脱皮の時期。
明るい気持ちで乗り越えていきましょう。
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