前回も触れたが、今RFK.Jr トゥルシー・ギャバード、カシュ・パテルの長官入りが注目されている。そのスケジュールは詳しく前回書いた通りだ。
Tulsi Gabbard (DNI) 国家情報長官 2月10日17:30
RFK.Jr 保険福祉長官 最終投票をすることは決定しているが、日時は未定
Kash Patel FBI長官 最終投票に行き着く前段階の委員会の投票は1週間延期となった。
それぞれが注目される理由は、少しずつ絡み合っている様に感じる。それは、アメリカとは自由の女神に代表される様な、自由と繁栄の象徴の国というイメージから現在の生活や政治が大きくズレているからとも言えるのでは無いか。MAGAを支持するムーブメントがリバタリアンも後押ししたこの連携による勝利は、今のアメリカが、自由と繁栄から遠ざかっていることの象徴だ。
そして、善悪の判断をする機能が無くなった要因のひとつが、リベラル左派がやりたい放題やったバイデン政権だ。アメリカは聖書に手を乗せて宣誓するが、左派はそもそも神を便宜上しか信じていない。善悪の判断をすることやフェアであることよりも、たとえ人を殺したり虐殺したりしても、自分たちが潤い利益がもたらされれば良いという軍産複合体と利権まみれの政治家がが、世界中が呆れた痴呆老人のバイデンを操った。結果、失う必要のないかけがえのない命が無くなった。これは、眼に見える戦争だけではない。生物化学兵器であるコロナを引き金としたプランでミックも同じだ。
女性スポーツは女性だけのもの。当たり前の大統領令が出た。
『紙ストローは廃止!』の大統領令も署名された。
我が国でも、レジ袋問題は何とかして欲しいと切に願う。
上記は今日の動画で紹介したクリップだ。WhitehouseのRapid Responseが出している即答だ。
人のものを盗んではいけない、当たり前のことや常識が歪んでいるのが今の西側諸国だ。ドゥーギンは連日の投稿で笑っている様に感じる。
リベラルの利権をまるごとひっくり返している、ガラガラポンだ。
さて、3名の長官に話題を戻そう。
カシュ・パテルは公聴会では、FBIの入ったハーバービルディングをDSの博物館にすると過去に発言したことに関して、何を意味していて、何をするのかという質問にこう答えている。
「ワシントンDCの都市部には17,000人のFBI職員と捜査官がいる。その人たちを分散させ、国内の他の地域に配置し、実際に仕事ができるようにしたい」と述べた。
私たちが想像したものとは少し違う答えだ。
J6 (国会議事堂襲撃事件)で、FBIと司法省は1月6日に 5000人以上の捜査員を動員したそうです。FBIの人員の3分の1に相当。FBIの内部告発者であるスティーブ・フレンドは、これらの事件を担当し、犯罪を犯していない人々を拷問していると内部告発しました。FBIの内部告発者はほんの一握り。下記動画を貼っておく。
現在、9人のFBI捜査官がトランプ政権に反発しており、特に1月6日の議事堂暴動捜査に従事していたFBI職員の名前を明らかにしようとする彼らの努力に反発していて、彼らはトランプ大統領を提訴しました。
記事の内容を簡単に訳しておきます。
FBI捜査官9人のグループが火曜日、連邦議会議事堂暴動に関する1月6日の捜査に携わったFBI職員の氏名公表を阻止するよう求める訴訟を起こした。
コロンビア特別区連邦地方裁判所に匿名で提訴した原告らは、1月6日の捜査に関わったFBI職員を見直したり差別したりするいかなる努力も「違法で報復的」であり、連邦法の公務員保護に違反すると述べた。
この訴訟では、ジャック・スミス元特別顧問が主導した1月6日の捜査とマール・ア・ラーゴの捜査における具体的な役割について、職員が記入を求められた質問票を挙げている。
その内容は、基本的に彼らが公に特定されることは報復につながる可能性があるというものでワシントンDCの連邦裁判所に匿名で提出された。そして基本的に、これらの捜査に関与したFBI職員に対するいかなる審査や懲戒処分も違法であり、報復であり、公務員としての市民権を侵害することになると警告している。基本的に、彼らはトランプ政権下でアンケートに答えなければならなかった。1月6日の捜査における自分の役割やマールアラーゴの捜査との関係を説明する質問書に記入する方法を、FBIに所属する全員が知っている。
トランプは先日、FBI捜査官を更迭するのかと聞かれた。彼は基本的にそれについては何も言わなかった。カシュ・パテルがFBIのトップになったら、事態を収拾させると言った。だから彼は、汚職にまみれたFBI捜査官たちを追い出すとは、はっきり言わなかった。しかし、そう言いたいのを我慢していると、そうして欲しい誰もが受け取ったと思う。
アメリカ人はおそらく、誰が杓子定規ではなく政治的イデオロギーに基づいて働いていたのか知りたい。スノーデンの暴露もあるし、真実を伝えている人は監視されているような気がするだろう。興味のあることをメールやメッセージで共有するのをためらうことはジャーナリストは特にあるはずだ。去年スコット・リッターはロシアに行く前にパスポートを没収された。
タッカーカールソンは、 NSA に公然と監視されていた。NSAはプーチンにインタビューしようとする彼の後を追っていたことをタッカーカールソン自ら話している。
アメリカ政府が行なっていると思われる監視は、合法的で正当な手続きなしに、海外に住む市民を監視することもできる。このことは、トゥルシ・ギャバードの公聴会で、アメリカ市民に対するFISA第702条特例について取り上げられている。
(上記動画を念の為、文字化します。)
CIA長官 ジョン・ラトクリフ長官はこの前の委員会での証言の中で次のように述べた
令状は法律で義務付けられているだけでなく実際には非現実的である
それに反対ですか、それとも賛成ですか?
このことの実際的な意味について DNIとして承認されれば私はより良い評価を下す場になるでしょう
私のコミットメントは憲法とアメリカ憲法修正第4条の権利を守ることに変わりはありません
令状はどこで求められるのか?外国情報監視裁判所だろうかそれとも他の第3条の裁判所だろうか?
私の理解ではそれは外国情報監視裁判所になるでしょう
外国情報監視裁判所が令状は必要ないとした事実をご存知ですか?
承知しています。
FISA第702条は、米情報当局の権限を拡大し、捜索令状がなくても連邦捜査局(FBI)のデータベースを利用して外国人や国外に住む米国人の通信を監視できるようにする法律だ。
(ちなみに、たまにこのFISAは話題になる。内容を知らないとまるで、製薬会社のpfizerについて話している様に聞こえなくも無いが、全く別の話だ。)
FISAの無数の濫用が「クロスファイア・ハリケーン」として知られる違法な政府作戦の一部であったことはよく知られている。連邦地裁のラシャン・デアーシー・ホール判事がFISAの702条項を違憲と判断したこともあるとSNSでこの議員を糾弾するMAGA支持者も多い。
トランプは、FISAを米大統領選でトランプ陣営をスパイするため「違法に利用された」と主張している。
在外米国市民の監視に令状取得を要件とするよう求めている。米国人の人権保護に必要だとの主張もあるが、バイデン政権は情報当局の足かせになると反論していた。
冒頭に述べた自由を監視から取り戻そうとしている人々は、カッシュパテルとトゥルシーギャバードの長官就任を心から望んでいるだろう。
ちなみに、USAIDが実際にアサド政権打倒の大部分に資金を提供していたことも、BBCにも、日本のメディアにも、岸田元首相にも資金が流れていたことが把握できているので、USAID関しても触れようかと持ったが、今日はこの辺にします。
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ここからは有料ですが今日は少しだけ。でも私としては良い文章を書いたと思う。
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